あなたが悩む頭痛はどのタイプ?

頭痛と言っても、色々な種類があります。どのタイプであるかによって原因や症状、対処法などは大きく違っているので要注意です。タイプを理解しないままでは改善を期待することが難しいため、まずは自分の頭痛がどのタイプなのか知ることが大切です。
 

頭痛のタイプ

緊張型頭痛

まずは最も多いと言われる緊張性のものがあります。緊張性は生活習慣が原因の症状です。特定の病気ではないのに症状を繰り返す慢性的なものであり、長時間の同じ姿勢や悪い姿勢、不適切な枕の使用や運動不足が原因であることが多いと言えます。
 
頭の両側に圧迫感や締めつけ感があるけれど、我慢して仕事や勉強はできる場合はこれの可能性が高いです。身体を動かしても痛みがひどくならないこと、吐き気や嘔吐を経験しないこと、光と音が気になってもどちらか1つだけであることが緊張性の特徴だと言えます。緊張性の場合は生活習慣を変えたり問題となっている要素を取り除いたりすることが大事です。
 

片頭痛

片頭痛も経験する人が多いと言えます。脳の血管の拡張に伴って生じるものです。緊張性と違って片側だけに経験することが大きな特徴だと言えます。
 
ズキズキまたはズキンズキンといった拍動性の痛みがあり、緊張性よりも強い症状があらわれやすいことも知っておきましょう。我慢できないほどの強い症状が生じてしまい、仕事や家事、勉強などを思い通りにこなせない状況になることがあります。身体を動かすと痛みが悪化しますし、頭の痛みだけでなく吐き気があることも多いです。
 
光と音の両方に過敏になりがちであり、暗くて静かな場所でないと落ち着けないこともあるでしょう。心配性であったり神経質であったり、完璧主義であったりと性格が原因となって発生することが多いです。体質的なところ、ストレスや疲労の多さによるところも大きく、これらを解決しなければ症状を改善することは難しいと言えます。
 

群発性頭痛

群発性と呼ばれるタイプもあり、これは男性が経験しやすい傾向があることを知っておくと良いです。20歳から40歳前後の男性に多く、1か月から2か月ほど毎日症状が続くことが多いと言えます。
 
脳の視床下部が何かしらの理由で刺激され、頭部にある神経が痛みを感じ取っているケースが多いです。興奮して落ち着きがなくなってしまう、夜間や睡眠中に発症することが多い、1回経験すると1時間から2時間ほど持続する、1か月から2か月の痛みを半年から2年おきに繰り返しているという場合は群発性の可能性が高いと言えます。自然と緩和されていくこともありますが、治療を受けた方がいいでしょう。
 

使い過ぎ注意!鎮痛剤

実は薬の使い過ぎで発症することもあります。緊張型や片頭痛と併発しやすく痛み止めやトリプタンを1か月の間に10日以上飲む日々が3か月ほど続いている場合は薬の飲み過ぎの可能性が高いです。
 
本来なら治療のために服用するものですが、継続して使用することで痛みに対する感受性が変化して痛みへの敏感さを生み出したり、自己判断による服用量の増加で悪い影響が出ていたりすることが多いと言えます。
 
服薬中である場合は、この可能性も疑ってみるべきであり、解決するためには原因となっている薬の服用をやめたり、他の治療薬に切り替えたりする必要があるでしょう。
 

熱中症で頭痛が起こることも

夏場は熱中症が原因で発症するケースもあります。熱中症になるとふらついたり倦怠感を覚えたり、意識がなくなったりすると知っている人は多いですが、その過程で頭の痛みを経験することもあると覚えておきましょう。頭痛があるのは症状がある程度進行しているときであり、そのままにしておくと意識障害や痙攣、高体温などが発生して死に至ることもあります。
 
ひどい暑さを感じていなくても、頭が痛くなる前に目眩や筋肉のつりがあった、嘔吐や倦怠感もあるという場合は熱中症によって発症している可能性が高いです。脱水を抑えて身体を冷やすなどの適切な処置を行えば、頭の痛みも自然と緩和されていくでしょう。
 

病気が隠れた危険な頭痛

最後に、特定の病気を原因とした頭痛もあります。くも膜下出血が代表的な病気であり、この場合はバットで頭部を殴られたような激しい痛みに襲われることになるでしょう。吐き気や嘔吐を伴っている、とにかくひどい痛みがある場合は特定の疾患を疑うべきです。
 
他のタイプと勘違いしてしまうと治療が遅れて後遺症が残ったり死に至ったりする可能性があるため、注意が必要です。くも膜下出血以外の疾患のケースもあるため、いつもと違った痛みや激しい痛みがあるときには迷わず受診するようにしましょう。
 

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