みなさん こんにちは
西宮松山院の鈴木です。
突然ですが皆さん早起きは得意ですか?
人間というのはどうやら、朝に強い人と弱い人に二分されるようです。
朝が弱い方でよく、「自分は低血圧だから…」と耳にすることもありますが、
本当に血圧が関係しているのでしょうか?
低血圧とひとくちにいっても、その種類は様々です。
「低血圧だから朝が弱い」ということもたしかにあり得ますが、ひとくくりにして
しまうのはどうでしょうか?
血圧とは動脈にかかる圧力のこと。低血圧はまず、慢性のものと急性のもの
に大別されます。
このうち急性低血圧は、何らかのショックや自律神経障害によって引き起こさ
れるものなので、起床時など慢性的に影響を及ぼすものではないといえるでしょう。
そして慢性低血圧もまた、症候性低血圧、体質性低血圧、本態性低血圧症の
3種類に分類されます。
このうち、症候性低血圧は脱水など原因が特定されるものであり、体質性低血
圧は体質的に血圧が低いけれどとくに症状が現れないものを指しますから、い
ずれも慢性的に朝が弱いことの理由にはなりません。
つまり、少なくとも低血圧の人すべてが朝に弱いわけではないわけです。
では、「本態性低血圧」の場合は?
「本態性低血圧症」の症状を医学書からひもとくと、眠気を覚えたり頭がぼ
ーっとしたり、あるいは倦怠感に襲われたりといった状態が規定されています。
つまり、寝起きの睡魔を踏まえれば、いわゆる朝の弱い低血圧の人に該当します。
ただし、低血圧だから朝が弱いというよりも、もともと低血圧の症状を抱える人
が、朝もそうした症状に悩まされている、といった方が正確でしょう。
結論として、日中や夜は目が冴えているのに朝だけは起きられないという人は、
低血圧とは別の原因を探してみるのが賢明なようです。













