オスグッドについて
成長段階にある子供が激しいスポーツに興じている際に発症する可能性が高いのがオスグッドであり特にバスケットボールやサッカー、バレーボールといった足をよく使ったりジャンプする頻度が高いスポーツ競技をしている子供に多い傾向です。
オスグッドは成長痛として扱われる事もある症状ですが、同じスポーツ競技をしているのにも関わらず発症する方と発症しない方に二分されるのは、発症する方には共通点が存在しているためです。
オスグットの原因
オスグッドを発症する原因になるのは、大半が太ももの前にある大腿四頭筋が過剰に緊張状態になってしまう事であり、大腿四頭筋はジャンプや踏ん張り、蹴り上げや屈むという動作を行う時に使われる筋肉でまさにバスケットボールやサッカー、バレーボールの時に多用される筋肉です。
筋肉は動作させる度に疲労が蓄積し緊張状態になっていきますが、先天的に持っている自己修復機能によって疲労回復が行われ自然にリカバリーされるものの、疲労回復よりも使われる頻度が高くなると自己修復機能が追いつかなくなり、緊張状態が蓄積し続けてしまいます。
筋肉が緊張すると本来持っている柔軟性が損なわれていくので、常に縮んでいて硬化した状況になり、次第に筋肉がついている骨との動きが合わなくなります。
オスグッドの症状
骨に付いている筋肉は骨が動くたびに応じるようにして筋肉も伸縮し、伸縮により骨を動かし身体を思い通りに動かす事ができます。
一方、筋肉が柔軟性を失ってしまうと骨が動いた時に筋肉が本来の位置まで伸びる事ができなくなってしまうため、骨に対しこれまで生じる事がなかった一部分的に引っ張られるという不調が生じます。
起点となる部分には、筋肉の力によりピンポイント的に常に強い引く力がかかり続けてしまうようになるので、これまで平らな状態で過ごす事ができていたすねの上の部分に盛り上がりが見られるようになります。
オスグッドはすずらん鍼灸接骨院へ
こうしたオスグッドはスポーツが原因であるのならスポーツを控え、人体のバランスが乱れているようならすずらん鍼灸接骨院で治療を受けましょう。
オスグッド原因は必ずあり、その原因を探ることで治療方法を決め、痛みから完治へ向かいます。ただ長期的に今までの治療を受診されてきた方は慢性的な痛みになっておりますので、一時的な治療で良くなったとしても、また再発します。
すずらん鍼灸接骨院は再発予防の施術を心がけております。患者さま一人一人と向き合い最善を尽くして参ります。
ぜひ一度すずらん鍼灸接骨院へご相談ください。