秋の行楽シーズン！交通事故にはご注意を！

むちうち

交通事故による怪我で最も多いとされるむちうちは、衝突した際の衝撃で首が前後に激しく揺さぶられることで起こる、頚椎の捻挫や損傷です。正式には頚椎捻挫とも呼ばれ、負傷後に首や肩、背中に痛みが生じます。

事故直後には痛みが感じられず、数日から数週間後に症状があらわれることも多いです。

また、交通事故以外にも自転車やバイク、スポーツなどでの衝突や転倒による衝撃でも発症することがあります。

むちうちの原因

むちうちの主な原因は、追突事故や急停車などの衝撃によって首が前後に揺さぶられて鞭のようにしなり、筋肉や靭帯、椎間板が損傷を受けることです。

急な動きで頚椎が引っ張られたり圧縮されたりすることで、筋肉や靭帯などの組織にダメージが生じます。さらに、衝撃によって神経や血管にも影響が出ることがあり、痛みや頭痛、しびれの原因となります。

むちうちの症状は、首の痛みだけでなく肩こりや頭痛、めまい、腕のしびれなど多岐にわたります。首や肩の痛みは、特に動かしたときに強くなることが多く、動きが制限される場合もあります。

また、頭痛やめまいなどの症状は、事故の衝撃によって首にある神経や筋肉が損傷したため引き起こります。重度の場合は手や腕にしびれが生じ、日常生活に支障をきたすことがあります。

むちうちは、事故直後に痛みや不調がなくても、時間が経つにつれて症状があらわれることも多いです。事故後すぐに異常を感じないからといって安心せず、一度専門家へ相談することをおすすめします。

症状は、数時間後や数日後に徐々に悪化することもあり、特に首や肩の硬直、頭痛が遅れてあらわれます。

また、症状が一度治まったようにみえても、痛みが再発することもあるため、長期的な経過観察が必要です。

むちうちは放置すると慢性化し、症状が悪化する恐れがあります。特に初期の治療が効果的で、早期に適切な治療を受けることで症状が軽減し、後遺症を残さず回復する可能性が高まります。

首や肩に違和感がある場合は、できるだけ早めに対処するように心がけましょう。

お任せください

当院では、的確な治療で患者様の自然治癒力を高め、早期改善を目指します。また、交通事故専門スタッフが在籍し、治療に専念していただける環境をご用意しております。

交通事故による怪我の治療は、当院にお任せください。