9月は要注意?寒暖差からくる疲れー寒暖差疲労について
寒暖差疲労とは、気温や気圧の急激な変化により自律神経が乱れ、身体にさまざまな不調をきたす症状です。季節の変わり目や室内外の温度差が大きい環境で起こりやすく、特に寒暖差が激しい日には症状が顕著になる場合が多いです。
寒暖差疲労は誰にでも起こり得るもので、年齢や性別に関係なく広くみられます。特に、自律神経が敏感な方や日常的にストレスを感じている方は、影響を受けやすいといわれています。
寒暖差疲労の症状
寒暖差疲労の主な症状には、身体のだるさや疲労感、肩こり、頭痛、めまいなどがあります。また、手足が冷えやすくなったり、眠気や集中力の低下を感じたりすることもあります。
さらに、寒暖差によって血流が悪化し顔色が悪くなるなど、見た目の変化があらわれることもあります。
症状は一時的なものが多く、気温差が激しい日は体調不良が続きやすいです。特に朝晩の寒暖差が大きい時期は注意が必要です。
寒暖差疲労の原因
寒暖差疲労の主な原因は、自律神経の乱れです。気温の変化に対応するために自律神経が過剰に働くと、体温調節や血流のコントロールがうまくいかなくなり、疲労感や不調が生じます。
また、寒暖差が激しい環境に長時間さらされることで、身体がうまく順応できずにさらに症状が悪化する他、ストレスや疲労も自律神経を乱れやすくするため、発症のリスクが高まります。
寒暖差疲労と自律神経の関係
自律神経は、交感神経と副交感神経で構成され、体温調整や血圧の維持、内臓の働きなど、身体のさまざまな機能をコントロールしています。
寒暖差によって自律神経が過剰に反応すると、これらの調整機能がうまく働かなくなり、心身に負担がかかります。
自律神経のバランスが崩れることで、冷えやのぼせ、動悸や不安感などの精神的な症状もあらわれやすくなり、体調を崩しやすくなります。
寒暖差が与える身体への影響
寒暖差が身体に与える影響は、自律神経への負担だけではありません。急激な温度変化は血管を収縮・拡張させるため、血圧の変動を引き起こすことがあります。
これにより全身に酸素や栄養が行き渡らなくなり、疲労感や肌荒れ、冷えなどの症状が悪化することがあります。
また、免疫力が低下しやすく、風邪を引きやすい状態になることがあります。
寒暖差疲労でお悩みの方は当院にお任せください
日々の気温差や気圧の変化に対して身体を守るためには、自律神経のバランスを保つことが重要です。自律神経のバランスを保つために必要なことは、ストレスを溜めないことと、身体のゆがみを取りのぞくことです。
当院では、骨盤や背骨のゆがみを矯正し、自律神経の乱れを防ぐことが可能です。寒暖差疲労はさまざまな不調をもたらすため、軽視せずにお気軽に当院へご相談ください。