シーバー病について
シーバー病は踵骨骨端症の別名で、他にもセーバー病と呼ばれることもある疾患です。スポーツの中でもサッカーや陸上などのような走る競技や剣道および柔道、体操などのような素足で行うスポーツ、そしてバスケットボールやバレーボールなどのようなジャンプが多い球技などで見られるのが特徴です。
シーバー病の原因と症状
原因について
シーバー病の原因について簡単に説明すると、踵骨はかかとの骨で成長過程の中で一つのしっかりとした骨になり、成長期までの間は踵骨骨端核および成長軟骨の2つに分離した状態になっている、これは構造上非常にもろい状態です。
過度な運動によりオーバーユースが原因になって長時間のランニングなどのような運動を行うと踵骨骨端核についているアキレス腱や足底筋膜が強く引っ張れてしまい炎症を引き起こしてしまいます。
症状について
シーバー病の症状についてですが、これはかかとの痛みと腫れ、押したときに痛みを感じる圧痛や歩くと痛みを感じるなどが代表的な症状です。運動を行った後にかかとをつくと痛みがあるので、つま先立ちで歩くようになるなどの特徴もあります。
シーバー病はオーバーユースが原因などからも痛みをそのままにしても治ることはありませんし、症状が進行すると歩行が困難になることもあるため早めに専門家へ相談することが大切です。
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